世界に誇る古のエロス 「春画」が警察から指導を受けた！

※http://www.bestweb-link.net/PD-Museum-of-Art/ukiyoe/html/1440_Shunga-History.htmlより。

めっきり秋らしくなってきましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか？

秋と言えば、スポーツの秋、食欲の秋、などと言われますが、今日のテーマは「芸術の秋」です。

芸術といえば、 「春画」ってご存知でしょうか？


「世界が先に驚いた。ＳＨＵＮＧＡ　春画展」http://www.eiseibunko.com/shunga/

愛を交わす様子を描いた春画には、複数の場面で一つの作品を構成するものがあります。そのとき、最初に描かれた場面は、まだ愛を交わすに至っていないことが多いです。二人が見つめあい、手をとり、そっと引き寄せ、裾に手を差し入れるのが、導入部として、控えめに描かれるのです。本展も「プロローグ」として、二人が接近して心を通わし、触れ合う情景を描いたところから始めて、贅を凝らした春画の世界へ、徐々に入っていくことにいたしましょう。


浮世絵師らが男女の性風俗を描いた「春画」という、いわゆる、江戸時代のエロ本のようなものですが、
現代では、その芸術性の高さを評価され、これまでは一般的な浮世絵展で一部展示されていました。

それが、この展示会では「春画」をメインテーマにしたものであるようです。



これがなんと、警察から指導を受けたようです！！
浮世絵師らが男女の性風俗を描いた「春画」を紹介するグラビア記事掲載を巡り、警視庁が８～９月、「週刊ポスト」（小学館）など週刊誌４誌に口頭指導していたことが、同庁幹部への取材で分かりました。

その他に指導を受けたのは「週刊現代」（講談社）、「週刊アサヒ芸能」（徳間書店）、「週刊大衆」（双葉社）。４誌はそれぞれ東京都文京区の「永青文庫」で開催中の「春画展」の一部作品をカラーで紹介していました。

　同庁幹部によると、春画そのものは違法となる「わいせつ図画」に当たらないが、
他のページで女性のヌード写真が載っていたり、掲載作品の一部が露骨に男女の性器が見える内容だったりしたことが原因で、「わいせつ性が強調される」とのことで、今回の指導を受けた模様です。


この展示会は世界的にも初の試みだそうで、なんでもカップルに人気で、連日混雑している様子です。

わたくし、タッキーも彼女を誘って見に行きたいものですね！（彼女がいたら。。の話ですけど）


みなさまも中止になる前に、ぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか？

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